● フラミンゴ療法 転倒予防の取り組みについて
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1997年、厚生省の発表によれば、70歳を境に大腿骨頸部骨折の発生割合が劇的に増加し、80歳では100人に3人、男女比では女性は男性の3倍の受傷が確認されています。そして、その原因の80%が転倒によるものです。
当院の入院患者さんの平均年齢は83歳、女性は男性の3倍在院されています。この事からも当院では、早くから転倒・骨折予防委員会を設けております。特に今年度からは病院全体の取り組みとして、「フラミンゴ療法」を導入し、患者さんの腰〜脚の筋力アップ、ふらつきの防止を目指しています。このトレーニングは1日3回、各20〜60秒間片足立ちをするもので、筋力のアップだけでなく、骨の強化が計れる事も報告されています。
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患者さんの多くはあたかもフラミンゴのような片足立ちトレーニングを楽しみにされています。私達も継続する事で少しでも転倒の危険を減らし、安定した歩行をして頂ける様にと考えています。 (リハビリ 山田雅人)
● ちょっとアドバイス <食中毒予防>
夏場をむかえますと、食中毒が頭に浮びます。夏季に多い腸炎ビブリオ菌・サルモネラ菌・黄色ブドウ球菌・病原性大腸菌(O−157)などの細菌性食中毒にかからないよう特に気をつけなければならない時期です。なかでも腸炎ビブリオ菌による中毒が7月・8月・9月と暑い夏季に発生しやすいようです。
食中毒の予防としては、ご家庭での二次感染防止が大事です。その為には@良く手を洗う、A包丁・まな板・布巾の熱湯消毒をする、B冷蔵庫を清潔に(なかに詰め込みすぎないように)し、過信しないことが必要です。新鮮な食べ物を選び、買い物はスピーディーにすませることも大事なことです。
平成8年に、従来あまり知られていなかった病原性大腸菌(O−157)が検出されて大きな問題になりました。また最近検査の誤りで同菌が検出されたとして、回収された肉の加工業者のニュースが大きく取り上げられています。
各ご家庭でも年間を通して、さらに衛生的な心配りをお願いいたします。
(栄養課長 辻 久仁子)